2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 汝、至高を知れ

ほんにあなたは屁のようないよいよデリバリーの秒読みに入った(と噂の)新型CBR1000RR。バイク雑誌各紙でもツインリンクもてぎでのプレス試乗会をもとにしたレポートが次々と掲載され始め、その華やかなレビューに胸が躍る。 しかしながら、いくつかの記事…

補遺

で、僕がその友人にどちらを勧めているかというと、もちろんCBR1000RRだ(笑)。なぜって、バイクは「自分が乗ってカッコいい→女の子に注目される」って乗りモノだと思っているからだ。最初から女の子を“もてなす”つもりでバイクを選ぶのは…なんか邪道っぽい…

 タンデム・ライディングの時代

“感情”の機能友人がもうすぐ大型免許を取ろうとして、その後で乗るバイク選びに悩んでいる。彼は僕をホンダ党に引き込んだ張本人なため、当然対象はホンダ車だ。同じくGPファンである彼が大きく悩んでいるのは、今春発売のCBR1000RRか、それともVFR800か、だ…

 おお ろっし よ、にばんどけい とは なにごとだ!

トップタイム争い、そして悲喜こもごも二度のセパン・テスト、そしてフィリップアイランド・テストが終わり、長いオフシーズンも折り返し地点を迎えた。最初はひとつまみの塩という位にしか感じられなかった各チームやライダーの情報も、だんだんまとまって…

 Misfortune never comes alone.

所詮この世はこんなもの今日の銀行窓口は拍子抜けするほど空いていた。こっぴどく待たされると踏んでしっかり文庫本を忍ばせていったのだが、どこまで読んだか思い出しているうちに名前を呼ばれ、僕は窓口でぺらぺらの払込用紙と一万円札、そして千円札を何…

 この空のどこかに

通勤に使ったばっかりに…火曜日、先日の「ロックオンR」に刺激をうけてどうしてもバイクを動かしたくて仕方なくなり、職場までバイクで行くことにした。ルートは面白くもない幹線道路がほとんどだし実際は電車で行ったほうが速いしでいつもは敬遠しているの…

 ZX-10Rの魅惑

貴重な二輪専門番組発見二週間ほど前だったか、星の数ほどあるケーブルテレビのチャンネルをザッピングしていると、胸打つエギゾーストノートと見慣れたYZR-M1が飛び込んできた。もはや懐かしいフォルツナカラーを纏うカルロス・チェカ車の横に立って滔々と…

 “ホンダイズム”の裏側

裏切りの発想僕は、それまでのつかんだ成功や前例を無視して、「全く異なることをやってやろう」と考える企業が大好きだ。 たとえばApple。一世を風靡したモニタ一体型iMacがモデルチェンジする時、誰もが様々なシェイプを予想して愉しんだが、その一方で“自…